信じ続ける
学校で子どもたちと関わっていて
『信じ続ける』って
ものすごく大切なことだなって感じた
『可能性』を信じる
その『人』を信じる
この信じる心が
大きな影響を与えていく
まずは『可能性』の話
子どもたちには
まだまだできないことがたくさんある
大人ですらできないことだらけだから
当然と言えば当然だ
授業でも
みんなができてるのに
ある子はできない
なんてことはよくある
得意不得意があるから
仕方のないことではあるけど
これはできて欲しい!
という希望はある
そんな時は
子どもたちの持っている
『可能性』を
誰よりも信じて
『できる』と
信じ続けて応援する
すると不思議なことに
その想いに子どもたちは応えてくれる
今まで全然できていなくて
担任の先生からも
「多分できないと思う」と言われていた子が
気づけばできるようになっている
『可能性』を
信じて応援することで
それが力になることもある
次に『人』の話
子どもたちの中には
ものすごくやんちゃで捻くれてる子もいる
すぐに手を出してしまう
人の傷つくことばかり言う
周りの子の邪魔ばかりする
やってはいけないことは
ちゃんと伝えなければならない
だから
その子としっかりと話をする
話をすれば
自分自身でいけないことだと理解してくれる
その後に
「これからはやめようね」と
約束をする
だけど
約束したからといって
すぐにその行動が変わるわけではない
少し時間が経てば
また同じことをしてしまう
その度に
「これからはやめようね」と
同じ約束を何回もする
「君ならできると信じてるよ」
そう信じ続けて
その言葉と想いを
子どもに伝え続ける
そうすると
少しずつだけど
子どもの行動が変わってくる
想いが伝わったのかなって思う
『信じ続ける』大切さは
何も子どもだけに限らない
きっと
僕たち大人だって同じだ
信じては裏切られ
信じては裏切られ
それでも信じ続けていく
その想いが人を変えていく
何度裏切られようとも
「信じてるよ」
という想いを伝え続けていけば
その想いはきっと
相手に伝わる
何があっても
信じ続けていこう