心の柔らかい人になる

セトモノとセトモノと

ぶつかりっこすると

すぐこわれちゃう

どっちかがやわらかければ

だいじょうぶ

やわらかいこころを持ちましょう

-相田みつを-

何かで対立した時や

喧嘩が起こった時に

自分も頑なに意見を主張して

相手も負けじと意見を主張する

これでは話は進まないし

解決なんてしない

終わるときは

一方が力で相手を負かした時だろう

どっちも自分が正しいと思って主張している

だから

対立しても仕方ないのかもしれない

けどそれは

戦争と同じことだ

対立して

ガチガチに戦って

相手を負かしたとして

その先には何がある？

相手との関係は良くならないだろう

大切な繋がりをなくすだけだ

相手を負かしたって何にもならない

むしろ

相手を負かす、許せないというのは

自分の弱さの証明になってしまう

本当の強さは

受け入れる、許すということだ

大切な繋がりをなくさないで

対立してもいいことはないから

対立しそうな時でも

対立するのをやめよう

セトモノみたいに

固くなるんじゃなくて

スポンジみたいに

柔らかく受け止め

相手を優しく包み込める

そんな心を持とう

どっちも正しいと思ってる

そんなのは分かってる

どっちも正しいと思ってるなら

どっちにも良いところがあるはずなんだ

お互いの意見を

まず、

しっかりと受け入れて

それを含めて

どうしたら良いかを考えていきたい

相手の意見を受け入れることは

なかなかできないかもしれない

でも

スポンジみたいに柔らかく

みんな違ってみんな良い

そういう心で受け入れていく

何か嫌なことがあっても

柔らかく受け止める

この柔らかさが

人付き合いのコツだ

相手を受け入れる

相手を許せる

柔らかく強い心を持った人になろう